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昨日から続いている、新コーナー、「ランダム再生の楽しみ」、、。
昨日はデジタルプレーヤーがランダム選んだ曲5曲について、あれこれ書きました。
そして次は、、?
Kremer の演奏する、Weinberg Vln Concerto Op 42 の第三楽章
以前から何度もこのブログに登場している ポーランド生まれの作曲家 Weinberg ですが、バッハのあと、そして、ジャズのソロピアノの後に聞くと、また格別の雰囲気を感じます。 共演のKremerata Baltica のシャープな演奏も一際光を放って聞こえました。これ久しぶりに聴きましたが、なかなか良い曲です。さてさて次は、、?。
Kremer の演奏する、Weinberg Symphony No1の第一楽章
またまたWeinberg の曲、それも同じアルバムから、、、。これって、本当にランダム再生なのかな、、?。 もしかして、過去の再生回数が多い曲が流れるのかな、、?。
この曲は交響曲と言うタイトルですが、コチェルトグロッソ的な曲です。いろいろな弦楽器のソロと弦楽合奏のアンサンブルですが、私はこの曲はかなり好きです。しかし、何度聴いても難しそうな曲です。交響曲なのに弦楽器のみ、というのもユニークです。次は、、。
Tuur Conversia G Kremer V Sakharov
この Tuur と言う人、読み方わからないんですが、バルト三国の作曲家の作品ばかりを集めた、Kremer のアルバム(From My Home)に入っている曲で、Kremer にはめずらしく、ミニマルの曲。ヴァイオリンとピアノ伴奏で、10分以上似たような音形が続きます。でも、なかなか良く出来た曲、伴奏はヴァディム・サハロフがしています。 苦手な人もいるでしょうね、、こういう曲。私は大丈夫ですが、、。 このプレーヤーに正確に何枚のCDが入っているのかはわからないのですが、大体50枚くらいの中で、20枚くらいは、Kremer のアルバムが入っていると思うので、ランダムに再生された場合、それにあたる確立は高いのでしょうね、、。
次にかかったのは、、、。
Scriabin Sonata No 4 Op.30 Ruth Laredo
このアルバムはかねがね調律に難がある、、と思っていましたが、この曲ではあんまり気にはなりません。 正確には不明ですが、ピアノは、あんまり大きく無い、古い、New York Steinway か、Boldwin の様な、クセのある音色です。でも演奏は楽天的な感じで、Scriabin のロシアらしい、寒い感じがありません。演奏は決して悪く無いと思うので、もう少し状態の良いピアノで聴きたかった演奏ですね、、。 そして次にかかったのは、、。
Milhud Le Printemps Gidon Kremer
フランスの近代の作曲家、ミーヨーの「春」という意味のタイトルの小品。 なぜか、何かの手違いで、フェードアウトしてしまう短いバージョンがプレーヤーに入っていました。
クレーメルはどちらかと言うと、ドイツ系の演奏家ですが、フランス物もとても上手に演奏します。音楽の内容は、ピアノ伴奏で、とても春らしい、ほのぼのとした雰囲気の曲です。本来なら4分ほどの曲ですが、フェードアウトで、一分程で、終わってしまいました。この曲はちゃんとフルバージョンを入れたいモノです、、。 次は何がかかるのかな、、と思っていたら、、。
G Gould J S Bach Bach well-tempered clavier Book 1 Prelude 22 B♭m BWV867
グールドの登場でした。 グールドは、平均律と、ゴールドベルグ(新しい方)を入れていますが、ブラームスの間奏曲も入れておきたいな、、と思っています。 久しぶりに聴きましたが、なぜか、右側からだけ、大きく彼のうなり声というか、声が聞こえます。首を曲げて演奏していたのかな、、、(^^ゞ。
次にかかったのは、、、またまたクラシックでした。
Beethoven Cello Sonata 1st Moovemennt Pablo Casals R Serkin
これはチョット珍しい音源で、カザルスのベートーベンにチェロソナタ。以前このブログの「この一枚」でも取り上げました。 ピアノ伴奏は若き日のルドルフ・ゼルキン。カザルスの方が随分年上なので、少し緊張して演奏している様にも聞こえますが、実際はどうだったのでしょうか。録音はおそらく1940年代だと思いますので、音質はあんまり良くありませんし、当然モノラルです。
でも、この時代にしては良い音だと思いますが、1900年代後半のグールドのデジタル録音を聴いた後だと、音がくぐもっていて、モノラルなので、音場も遠いですし、時代を感じますが、演奏内容は、とても活き活きとして感じます。これだけ音質が悪くても、音楽が素晴らしく聞こえる、、というのは、かなりの名演なのだと思います。
というわけで、二日間に渡って書きました。「ランダム再生の楽しみ」でした〜、、、( ^ ^ )/。 昨日も含む、これらの曲を一時間くらいに渡って、聴きながら、煮込み料理をして、ほぼ完成しました。
九州ローカルの、アーティストの活動を紹介する テレビ番組「美の鼓動」( 九州産業大学提供 テレビ西日本制作 ) にCMSレコード主宰 ピアニスト細川正彦が出演しました。放送は九州のみで3月20日(日曜)午前11時45〜で終了していますが、オンエア後は、放送局(フジテレビ系 TNC テレビ西日本)のホームページ(http://www.tnc.co.jp/kodou/ )で見る事ができます。
CMSレコード最新作、伊澤隆嗣 as,ss Quartet 「In a Spring Time」の試聴用 PVができました!。好評発売中!! →べースデュオシリーズ好評発売中、
第一弾、納浩一「Little Song Book」
第二弾、中島教秀「Duologue」
シリーズ第三弾(完結編)
船戸博史、細川正彦デュオ「Harvest Moon」絶賛発売中〜 ( ^ ^ )/ 。→ 試聴用ムービーはコチラ@
お知らせ アマゾンの表示に間違いがあり、「Harvest Moon」が購入できないかの様になっていましたが、こちらのURLから購入して頂けます。キャットフィッシュレコードさんhttp://www.catfish-records.jp/product/17672をはじめ、その他のweb ショップでは、いままでどおり、ご購入いただけます。
CMSレコードのアルバムが全て、web site のネットショップへのリンクからご購入頂ける様になりました。お好みのアルバムを是非ポチッと、、。You Tube による試聴リンクも NEWS のページにあります。
もしくは下のリンクからも試聴できます↓。
■アルバム試聴 1 ■アルバム試聴 2 ■アルバム試聴 3
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2016年04月13日
2016年04月12日
ランダム再生の楽しみ 1
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先日のブログで、携帯型オーディオプレーヤーで、音楽をランダム再生して聴くと、楽しい、、という話を書きましたが、これ、ブログのカテゴリーにして、連載しちゃおうかな、、と思いつき、早速実行、、することにしました。
良く知っている音源でも、ランダムに再生することで、いつもと違う所に注目したり、いろいろな味わいが出てくる、、そう言ったこと、気付いた事をいろいろ書いてみよう、、という文章です。
と言うわけで、ある日の料理をしながら聴いた音源達について書きたいと思います。「お前が何を聴いたかなんて、あんまり興味ないんだけどな、、」と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、、^_^;。
最初に、というか、この前にもいろいろ聴いていましたが、「よし、この曲からブログに書くぞ、、といって、記録しておいたのが、
Berg のバイオリン協奏曲の第一楽章
で、演奏は Isaac SternとBernsteinのコンビで、オケは New York Philharmonicです。1959年のCBSの録音ですが、録音状態はなかなか良く、ステレオです。当時の最先端の機材で録ったのでしょうね、、。ヴァイオリン好きで、Kremer ばかり聴いているようですが、こういうモノも愛好しているんですよ、、、。
まあ、Kremer のこの曲の演奏も好きですが、、ちなみに、正規盤以外に、ブートレックというか、海賊盤の Kremer の Berg があるのですが、演奏も音質もなかなか良いですし、おそらく2000年代に入ってからの演奏ですが、まあ、不法なものですから、、(´o`; 。でも、フィリップスのC.デイヴィス&バイエルン放送響の正規盤より、音楽も、音質も活き活きしています。 もう10年くらい前に、中古屋さんに、中古のふりをして新品が置いてありました。
大体プレーヤーに入れているのはクラシックが多いのですが、その他、ジャズや、CMSレコードの音源も入れています。次に再生されたのが、当CMSレコードの、べースデュオシリーズ第一作の、、、
「Little Song Book」納浩一 細川正彦デュオ、、、
偶然ですが、宣伝になって良かったです。Berg の後に聞いたら、意外とモコッとした音、というか、不思議な空間を感じました。 録音した時、温度の関係で、少しピアノの調律が悪かったのを思い出しました、、。 でも、ほのぼのした、なかなか癒される音楽です。
次に再生されたのが、、、
YoYo Ma 演奏のBach Cello Suites No 1 の Menuett
あんまりYoYo Ma は好きではないのですが、何故か、これが入っています。でも、録音とか、チェロの響きはなかなか良いことはよいですが、、。 そして次に再生されたのが、、、
Kremer の演奏する、Bach Partita No3 のMenuett
なぜか、Bach の無伴奏が連続でかかりました。しかもメヌエットが二曲連続、、。こういうのって、音楽の内容をある程度、機械が、というか、ソフトウエアが判断して、再生しているのでしょうか?。それはないかな、、^_^; 。 Bachの曲はたくさんプレーヤーに入れていますが、二曲連続、それも、メヌエットばかり、弦楽器の無伴奏が続くと言うのは珍しいかもですね、、。
そして次が、、
Masahiko Hosokawa Solo Piano (未発表音源)
これはレア、、というか、CMSレコード主宰の未発表のソロピアノの音源がかかりました。3分程の短いものですが、もう15年位前に録音した物です。この世で、私のパソコンと携帯オーディオプレーヤーにだけ入っている音源ですが、これ、そのうちリリースするのかな、、。一応アルバム一枚分の音源が、整音して、出せる様になってしまってあるのですが、、。
と言った所で、今日はオシマイ、、、プレーヤーに入れてあっても、なかなか聴かない曲も流れて、やはり面白いです、、。 明日に続きま〜す。
九州ローカルの、アーティストの活動を紹介する テレビ番組「美の鼓動」( 九州産業大学提供 テレビ西日本制作 ) にCMSレコード主宰 ピアニスト細川正彦が出演しました。放送は九州のみで3月20日(日曜)午前11時45〜で終了していますが、オンエア後は、放送局(フジテレビ系 TNC テレビ西日本)のホームページ(http://www.tnc.co.jp/kodou/ )で見る事ができます。
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第一弾、納浩一「Little Song Book」
第二弾、中島教秀「Duologue」
シリーズ第三弾(完結編)
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良く知っている音源でも、ランダムに再生することで、いつもと違う所に注目したり、いろいろな味わいが出てくる、、そう言ったこと、気付いた事をいろいろ書いてみよう、、という文章です。
と言うわけで、ある日の料理をしながら聴いた音源達について書きたいと思います。「お前が何を聴いたかなんて、あんまり興味ないんだけどな、、」と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、、^_^;。
最初に、というか、この前にもいろいろ聴いていましたが、「よし、この曲からブログに書くぞ、、といって、記録しておいたのが、
Berg のバイオリン協奏曲の第一楽章
で、演奏は Isaac SternとBernsteinのコンビで、オケは New York Philharmonicです。1959年のCBSの録音ですが、録音状態はなかなか良く、ステレオです。当時の最先端の機材で録ったのでしょうね、、。ヴァイオリン好きで、Kremer ばかり聴いているようですが、こういうモノも愛好しているんですよ、、、。
まあ、Kremer のこの曲の演奏も好きですが、、ちなみに、正規盤以外に、ブートレックというか、海賊盤の Kremer の Berg があるのですが、演奏も音質もなかなか良いですし、おそらく2000年代に入ってからの演奏ですが、まあ、不法なものですから、、(´o`; 。でも、フィリップスのC.デイヴィス&バイエルン放送響の正規盤より、音楽も、音質も活き活きしています。 もう10年くらい前に、中古屋さんに、中古のふりをして新品が置いてありました。
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「Little Song Book」納浩一 細川正彦デュオ、、、
偶然ですが、宣伝になって良かったです。Berg の後に聞いたら、意外とモコッとした音、というか、不思議な空間を感じました。 録音した時、温度の関係で、少しピアノの調律が悪かったのを思い出しました、、。 でも、ほのぼのした、なかなか癒される音楽です。
次に再生されたのが、、、
YoYo Ma 演奏のBach Cello Suites No 1 の Menuett
あんまりYoYo Ma は好きではないのですが、何故か、これが入っています。でも、録音とか、チェロの響きはなかなか良いことはよいですが、、。 そして次に再生されたのが、、、
Kremer の演奏する、Bach Partita No3 のMenuett
なぜか、Bach の無伴奏が連続でかかりました。しかもメヌエットが二曲連続、、。こういうのって、音楽の内容をある程度、機械が、というか、ソフトウエアが判断して、再生しているのでしょうか?。それはないかな、、^_^; 。 Bachの曲はたくさんプレーヤーに入れていますが、二曲連続、それも、メヌエットばかり、弦楽器の無伴奏が続くと言うのは珍しいかもですね、、。
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