2014年05月04日

久しぶりに新譜を購入

4-2.jpg

 久しぶりに、クレーメル氏の新譜を購入しました。
 
 今年の2月には発売されていたのですが、もう5月になってしまいましたから、ファンとしては失格かもしれませんね、、,
、(^^ゞ 。

 今回は、Mieczysław Wajnberg=ミェチスワフ・ヴァインベルク(我々日本人には覚えにくい名前ですね)という作曲家の作品集で、2枚組です。 いつもながらのことですが、あまり知られていない作曲家 を取り上げて演奏し、紹介してくれるクレーメル氏の演奏活動のおかげで、たくさんの未知の音楽と出会うことができましたが、今回も、私にとっては、初めての作曲家です。

 調べてみたら、この人は1996年までは生きていた人で、死後にヨーロッパで再評価され、良く演奏される様になったのだそうです。優秀な音楽家が、生前はあまりスポットを浴びること無く、その死後に注目されるということは、よくあることですが、それはとても皮肉なことですよね、、。 作曲家は死んでも、作品はこの世に残る、、、ということは、作品の尊さを感じさせてくれるとともに、この世の無情さも感じさせられますよね、、、、(ーー;) 。

4-1.jpg


 ミェチスワフ・ヴァインベルクの曲は、クレーメル氏以前にも、いろいろな演奏家によって録音されている様ですし、私が不勉強だったのかもしれませんが、一昨年にクレーメル氏の来日公演で演奏された、このアルバムにも収録されている弦楽オーケストラの為の交響曲第10番は、日本初演だったそうなので、レアな作曲家であることには違いないようですね、、、^_^; 。

 彼の作風は、ポーランド生まれ、後にナチスから逃れるためロシアに移住しているという経歴が現す様に、当時の東ヨーロッパの音楽の特徴を持っている一方、独特のメロディーセンスがあり、本人はピアニストであったらしいのですが、弦楽合奏においてとても豊かな表現を用いています。その辺が、クレーメル氏の琴線にふれ、このアルバムのリリースへとつながったのかも知れません。

 アルバムのブックレットには、クレーメル氏自身のコメントが一切載っていないので、彼が一体どのような意志を持ってこれらの曲に取り組んだのかということはわかりませんが、クレーメル氏とクレメラータバルティカの演奏はいつもの様に冴えた光を放った、魅力的な演奏をしています。

 録音の音質は、独特のモノクローム感というか、地味な音はしていますが、クオリティーはけして低いものではありません。ホールで聴いた音そのままという感じがします。

 初めての曲を聴くと、最初から全てを理解することができないこともしばしばあり、何度か聴いて少しずつわかってくるということもよくあります。 このCDに入っている曲は、いままでに通して2 回ききましたが、様々な興味深い瞬間がたくさんあり、もっともっと繰り返し聴いて楽しみたい、という感じで楽しみです 〜 ( ^ ^ )/ 。

4-3.jpg



16_1104_01.jpg
Gidon Kremer
Kremerata Baltica
Mieczysław Weinberg

Gidon Kremer violin, concertmaster
Kremerata Baltica
Daniil Trifonov piano
Daniil Grishin viola
Giedrė Dirvanauskaitė violoncello
Danielis Rubinas double bass

CD 1
Sonata No. 3 op. 126 (1979)
Trio op. 48 (1950)
Sonatina op. 46 (1949)

CD 2
Concertino op. 42 (1948)
Symphony No. 10 op. 98 (1968)


Recorded November 2012 and July 2013

ECM New Series 2368-69


 CMSレコードのアルバムが全て、web site のネットショップへのリンクからご購入頂ける様になりました。お好みのアルバムを是非ポチッと、、。You Tube による試聴リンクも NEWS のページにあります。  
 もしくは下のリンクからも試聴できます↓。
                               
■アルバム試聴 1 ■アルバム試聴 2 ■アルバム試聴 3


CMS Records web site  http://cms-records.biz
posted by えんこみ at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) | Gidon Kremer
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/95341113

この記事へのトラックバック