2013年12月26日

年末のクレーメル

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 このブログのカテゴリーで「この一枚」とならんで、最多の回数の投稿をしているカテゴリー「Gidon Kremer」。 

 勝手に書くブログということで、私、CMSレコードエンジニア、小宮山英一郎がいろいろ書いていますが、今日は、カテゴリー・クレーメルについての、今年の総括をしておきたいな〜と思っています。

 私の個人的な趣味で、ひたすら書いているクレーメルネタ、、。このブログをご覧になっている方には、もうおなじみになっているかも知れません。

 ヨーロッパのバルト三国、ラトビアに生まれ、ヴァイオリニストの両親のもと、いわゆるクラシックの音楽教育を受けて育ったクレーメル氏ですが、モスクワ音楽院→チャイコフスキーコンクール優勝、パガニーニコンクール優勝という経歴を持ちながら、従来の演奏家としての活動に飽き足らず、独自の活動を継続しておこなっています。 いわゆるクラシックの名曲、ソナタ、協奏曲をコンサートで演奏するという活動は彼の音楽活動のほんの一部でしかありません。

 自分の良いと信じる音楽を、良いと信じる共演者とだけ演奏する、そして、それを、自分の信じるスタッフとの共同作業で、録音して、作品として仕上げてゆく、、。

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 商業的な企画による、録音やコンサートを拒絶しながらも、圧倒的なパフォーマンスで、多くの聴衆を獲得している、音楽史上まれに見る、演奏家であると同時に、様々な示唆に富んだ、先鋭的な音楽家ということができるでしょう。
 その活動は、私の様に音楽に関わる仕事をしている者にとって、常に注目に値するモノと言って良いでしょう。

 そのユニークな活動の一つに、未知の作品に積極的に取り組む姿勢があり、様々な有名無名を問わない現代の作曲家の作品を演奏し、録音し、多くの人達の耳に届けたということは、彼の大きな功績の一つと言えます。

 60代半ばの年齢、いままでに、150枚以上のアルバムをリリースしているという点でも、いままでの多くの巨匠演奏家とは大きく異なるタイプの演奏家といえるでしょう。

 いわゆるクラシックの名曲ばかりを演奏、録音していたのでは、5〜60枚も出せば録音する曲が無くなってしまいますが、、何しろ彼の膨大なレパトリーは、現存する作家の作品もたくさん入っているので、これからも、新曲が出てくる可能性があるのです。
 既存の曲の、現代の編曲家によるすぐれた編曲版というカテゴリーも彼のレパートリーにはたくさんあります。

 来年も、クレーメルの活動から目を離さず、いろいろな作品や、彼の魅力をこのブログで紹介してゆきたいと思っています。


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 おっと今日は今年最後の木曜日、、、。そら君の日でした。かなりスゴい顔してます。今日のそら君、、、 ( ^ ^ )/ 。

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posted by えんこみ at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | Gidon Kremer
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