2013年08月02日

DSD

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 皆さんDSDってご存知ですか、、? Direct Stream Digital の頭文字をとった音声をデジタル化する方式の名前です。従来のCDなどのフォーマットに比べ、データの量はふえるのですが、昔からのデジタル音声の欠点を補う利点がある方式です。

 今でも一般に使われているCDの規格は、もう30年以上まえに開発されたもので、それは当時の半導体の能力に合わせてつくられていたデジタルの方式なわけで、現代の最新の半導体の処理能力をもってすれば、さらに効率的な処理、、つまり、音声をより多くのデータとして、高音質のデジタルデータに変換することができるわけです。
 その方式を使ってつくられたのがSACD(スーパーオーディオCD)なんですが、データの量とフォーマットが違うので、普通のCDプレーヤーではかかりません。ハイブリッドSACDの場合、普通のCDプレーヤーでも再生できますが、それは、従来のCDの音でしかなく、同じディスクの中に記録されているSACDの信号は、専用のプレーヤーがなければ聞く事ができません。

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 よくデジタルをきらいな、、、LPレコードやアナログ録音のファンの方達が、デジタル臭い音という表現をしますが、DSDの規格の場合、従来のデジタルの欠点を改良する為の規格ですから、そのようなデジタル臭さがほとんど無い方式です。
 
 そのようなある意味、「夢」のデジタル規格のDSDですが、この世に存在する音声変換方式、たとえばテレビの地上波デジタル放送や、コンピュ−ター上で扱われる音声の全てが、従来の、昔からあるデジタル方式なので、DSDとは相容れない方式なんですね。ですから、優秀なDSDのフォーマットは、最終的なメディアを通じて、広く一般に使われる事無く、ほとんどの場合、途中のプロセスで使われているのが現状です。その規格を開発した会社も、一般向けとしては、ハイレベルすぎるので、商売になりにくく、ほぼ撤退してしまった様な感じになっています。

 CDのサンプリング周波数44.1kHz、これは一秒間を44100回に区切ってデジタル記号化するわけですが、DSDはその64倍の、2.8224MHzというさらに細かい細かさで、デジタル記号に変換しています。

 私の所属している、CMSレコードのアルバムも、このDSDの技術をつかって、CDを購入して下さった方が、より良い音で音楽を楽しんで頂ける様に、工夫しているのですが、続きは明日にということで、、。

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CMS Records web site  http://cms-records.biz
posted by えんこみ at 01:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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