2013年04月20日

Ezz-thetics George Russell Sextet この一枚 vol.13

4/19か.jpg

 久しぶりの「この一枚」、このところクラシック音楽の話題が多かったですね、、。ホント普段あまりジャズ聴かないんで、ナンなんですが、一応ジャズ系レーベルのブログだし、、っ〜こともあって、今日は一応ジャズのアルバムです (^_^;) 。

 このアルバムは、有名なオリン・キープニュースのプロデュース、リバーサイドレーベルから出ています。1961年録音ですから、ビル・エバンスの、ワルツフォーデビーなどもこの頃の作品です。リバーサイドは同時期に、いろいろな作品を制作していたんですね。

 ジョージ・ラッセルといえば、作曲家、音楽理論研究家として有名ですが、ここでは珍しくピアノを弾いています。

 他の演奏メンバーはかなりの凄腕揃いで、いまとなっては、とても珍しいメンバーです。サックスとバスクラリネットのエリック・ドルフィーは相変わらずの刺激的なプレイをしていますし、トロンボーンのデビット・ベイカー、トランペットのドン・エリスもなかなか超人的な演奏を繰り広げています。でも、それより私が珍しいな〜と思うのは、ベースとドラムの演奏者です。

4/19くも.jpg

 ベースはスティーブ・スワロー、なぜかステェファン・スワローとジャケットには書いてあります。今は電気ベースを弾いていますが、このアルバムではまだ、ウッドベースを弾いていて、貴重な音源です。
 それとドラム、この人は結構レアです。ジョー・ハント、、。一時ビル・エバンスのグループにいたと言われているドラマーですが、私には音源がないので、確認がとれていなかったのですか、最近ベーシストのエディー・ゴメスが書いた文章を読む機会があって、それによると、彼がビル・エバンスのトリオに試用期間で加入したときに、ドラムをたたいていたのが、ジョー・ハントだったと書いていたので、彼はエバンスとは当時良く共演していた様です。

 私の知るかぎり、この人はあまり録音が無く、実像がつかめないのですが、このアルバムではたっぷりプレーが聴けます。当時としては先進的なシンバル選びで、クリアーなシンバルレガートを披露しています。バークレー音楽院で教鞭をとっている人で、日本人の弟子もけっこう居る様です。このアルバムではティンパニーも演奏しています。

 ジョージ・ラッセルのオリジナル曲および、オリジナル編曲のみの選曲で、恐らくは当時の最先端のサウンドなのではないかと思います。   
DownloadedFile.jpeg1 "Ezz-thetic" (Russell) – 8:57
2 "Nardis" (Miles Davis) – 4:34
3 "Lydiot" (Russell) – 8:06
4 "Thoughts" (Russell) – 5:26
5 "Honesty" (David Baker (composer)) – 8:55
6 "Round Midnight" (Thelonious Monk) – 6:29

George Russell - piano, arranger
Don Ellis - trumpet
Dave Baker - trombone
Eric Dolphy - alto sax and bass clarinet
Steve Swallow - bass
Joe Hunt - drums

CMS Records web site  http://cms-records.biz
posted by えんこみ at 05:18| Comment(0) | TrackBack(0) | この一枚
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