このブログも気がつけば4ヶ月目に入りました。いつも読んでいただきまして有難うございますm(_ _)m 。
4ヶ月以上毎日更新して、ネタには随分困っていますが、意外にも、カテゴリーをつくった割には、まだ一回しか取り上げていない、Glenn Gouldの事を書きたいと思います。
前回は、グールドといえば、いつもバッハとともに話が進められる事がおおいので、あえて違う内容にしましたが、今日は素直に彼の演奏したバッハのお話です ^^; 。
バッハが鍵盤楽器(チェンバロ)の為に作曲した作品のほとんどを録音しているグールドですが、彼が演奏したバッハといえば、一番有名なのは、ゴールドベルク変奏曲ですよね、、。デビューしたばかりの1955年の録音と、50年の短い人生を終える少し前に、録音した演奏と、二つのアルバムがあることは有名ですが、実はもう一つの録音があるんです。
それは1959年のザルツブルグの音楽祭での、コンサートでのライヴ録音なんです。私は随分前に、そのCDを手に入れて、愛聴していたのですが、あるとき友人に貸したきり、どこにあるかわからず行方不明になってしまいました。借りた本人も忘れてしまっている上に、私も誰に貸したか覚えていないんです、、。これを読んでいらっしゃる中にいらっしゃったら、ご一報下さい(無理かな^^;)。

「CBSのスタジオにラーメン三つね、、一つネギ多めでオネガイします〜」と言っているかどうかは、わかりませんが、電話をするグールドの写真 (^_^;)
そのCDが戻って来ることは、もう諦めているので、新しく手に入れるべく探していたのですが、もともとボックスセットの中の一枚なので、それだけ手に入れる訳にゆかず、購入できずに寂しい思いをしていたんです。
そうしたら、今日偶然に、中古CD屋さんで発見したんですよ、、、!(^o^)/ そのアルバムを!!しかも格安で。日頃の行いが良いので(ウソ(-_-;))、神様が巡り会わせてくれたんだと思います。
グールドという人は32才から一切のコンサート活動をやめたので、音源の数が決まっていて、この様な音源はあまり無いんです。
コンサートの演奏、しかもこの曲の様に長い曲を、続けて演奏した記録というのは、グールドの場合とても貴重なんです。それは、音源の希少性以上に、グールドという音楽家の実像に迫る上で、重大な意味があるんです。その重大な意味とは、、? 明日に続きます (・_・;) 。 CMS Records web site http://cms-records.biz
