2020年12月01日

Trygve Seim というサキソフォン演奏家

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 少し更新が遅くなってしまいましたが、今日はいつもこのブログを書きながら聴いている、音楽配信サイトで出会った音楽家について書いてみたいと思います。その音楽家は、サキソフォン演奏家で、作曲家のTrygve Seim(トリグブ・セイム)という人です。

 この人は1971年生まれの49歳、ノルウエーのオスロ出身の人です。たまたまサイト上で見つけるまで、つまりほんの数日前まで、名前も知らなかった音楽家です。これまでに、アルバムを1枚半、、というか、一枚のアルバムを何回か聞いて、その後、今このブログを書きながら別のアルバムを聞いています。

 Trygve Seim(トリグブ・セイム)という名前はとても発音しにくい名前ですが、この読みにくい名前の演奏家は、やはり読みにくいのですが、世界的にはかなり有名な、ノルウエー出身のサキソフォン奏者、Jan Garbarek(ヤン・ガルバレク)の1981年に発表されたアルバム「Eventyr」を聴いて、1985年にサックスを演奏し始めたそうです。
 彼は Foss Upper Secondaryという高等学校で音楽を学んだ後、 ノルウェー科学技術大学に進学して、サックスと作曲を学んだそうです。高校には1987年に入学していますから、それ以前に、Jan Garbarek(ヤン・ガルバレク)の演奏を聴いて、音楽を志したということになります。

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 私が最初に聴いたアルバム、「Helsinki Song(2018年リリース)は、テナーサックスとピアノ、ベース、ドラム、、というオーソドックスなカルテット編成でしたが、その音楽の内容は、少し変わっていました。
 具体的にいうと、独特の静寂感というか、行ったことはないのですが、北欧的というかなんというか、、で、サキソフォンのトーンはJan Garbarek(ヤン・ガルバレク)よりは丸く優しい感じがしました。そして、彼の書くオリジナル曲は、わかりやすいメロディーで、ポップな感じがしました。範疇としては間違いなく「ジャズ」と言う音楽に入るとは思いますが、いわゆる、スイング(4ビート)の曲はありませんでした。

 軽いタッチの8ビートっぽい曲で始まるアルバムでしたが、幻想的な感じの曲や、どこか民族音楽的な曲も入っていて、変化のある一枚でした。いわゆる、ECMサウンド的な音楽でもあるのですが、メロディアスな側面が曲によって強く、、、聞きやすいところがたくさんありました。共演の演奏者たちも、達者な人たちで、とても緻密なアンサンブルを構成していました。

 そして、今聴いている2枚目は、、2016年リリースの作品で、タイトルは「Rumi Songs」。女性ボーカルとアコーディオンとチェロとサックスの編成による作品で、曲はTrygve Seimのオリジナルのようですが、ヴォーカルの歌詞は英語の曲で、これはペルシャの13世紀のモスリムの詩人「Jelaluddin Rumi(ジャラール・ウッディーン・ルーミー)」という人の作品に曲をつけたもののようです。この人はイスラムの神秘主義の最も有名な詩人だそうです。

 このアルバムを聞く限り、ほとんどアドリブはなくて、すべてスコア化されたものを演奏している音楽ですが、とても興味深い音楽でした。どうして、ノルウエーの音楽家が、イスラムの詩に曲をつけることになったのかは、わからないのですが、この音楽がなかなか面白いということは、私にとって間違いありません。

 曲はそれほど複雑ではないのですが、歌謡的というよりはクラシックの歌曲のような、唄と伴奏が一体化した深い世界、、。音の短い楽器は、チェロのピチカートだけで、アコーディオンとサックスのながめで厚みのある音が伴奏を彩っていますが、当然チェロのボウイングも活躍していて、とても室内楽的、、というか、Trygve Seimの音楽は、サキソフォンを中心としたジャズ的な音楽というより、彼の手になる緻密なオリジナル曲が創り出す広大な世界、、という感じがします。

 サキソフォンはガルバレクの影響なのか、ソプラノは、カーブドを演奏しているようです。、Trygve Seimはまだ知ったばかりで、どんな音楽家であるかは、断定できるほど理解できていないのですが、10枚くらいのアルバムがあるようなので、これから研究してみたいと思います。

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CMS 細川正彦の演奏情報 

トリオHTK 2nd ライヴ 

12月3日木曜日 at GROOVE 21時〜
メンバー 細川正彦 p 高尾英樹 b 川原大輔 ds

〒901-2122 沖縄県浦添市勢理客2丁目18−10 098-879-4977



トリオHTKライヴ(終了しました)
10月29日木曜日 at GROOVE 21時〜
メンバー 細川正彦 p 高尾英樹 b 川原大輔 ds 
〒901-2122 沖縄県浦添市勢理客2丁目18−10 098-879-4977



東海関西地区ツアー 2020(コロナリベンジ)(終了しました)



8/19日水曜 神戸 ジング ミュージック ラボ
ピアノ トリオ ベース山本学 ドラム 弦牧 潔
〒658-0012 兵庫県神戸市東灘区本庄町1丁目16−14 サンフォレストビル201号 078-413-4888


8/21金曜 20:00〜 名古屋 キャバレロクラブ
ピアノトリオ 加藤雅史b 大森ひろ ds
〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜2丁目15−28 小島ビル 1F 052-931-0914

8/22土曜 15時〜 放出 ディアロード
ピアノ トリオ ベース山本学 ドラム 弦牧 潔
〒538-0044 大阪府 大阪市 鶴見区 放出東3丁目-20-21東大阪リビングセンター 4F 090-8141-7309

8/25日水曜 神戸 Jazz & Live Born Free
ソロピアノ
〒658-0072 兵庫県神戸市東灘区岡本2丁目5−8 078-441-7890
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8/26日水曜日グラバー邸
ピアノ トリオ ベース山本学 ドラム 弦牧 潔 ゲスト ギター 辻元 重
〒540-0012  大阪市中央区谷町5丁目7-3 タニマチビルディング9F
TEL:06-6768-5963





2020年 6月25日木曜日
 細川正彦ソロピアノat
「New Combo」終了

〒810-0004 福岡県福岡市中央区渡辺通5丁目1−22
092-712-7809


2020年6月27日土曜日  
 細川正彦ソロピアノat
「九品寺Smile」終了

〒862-0976 熊本県 熊本市 中央区九品寺2丁目8−14 ヴィラコスモス2F  
096-362-3586





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 アーティストの活動を紹介する テレビ番組「美の鼓動」( 九州産業大学提供 テレビ西日本制作 ) にCMSレコード主宰 ピアニスト細川正彦が出演しました。放送は九州のみで、2016年3月20日(日曜)午前11時45〜で終了していますが、オンエア後は、このYouTube の→「美の鼓動」 か、放送局(フジテレビ系 TNC テレビ西日本)のホームページ(http://www.tnc.co.jp/kodou/ )で見る事ができます。

  CMSレコード最新作、伊澤隆嗣 as,ss Quartet 「In a Spring Time」の試聴用 PVができました!。好評発売中!!べースデュオシリーズ好評発売中、
第一弾、納浩一「Little Song Book」
第二弾、
中島教秀「Duologue」

シリーズ第三弾(完結編)
船戸博史、細川正彦デュオ「Harvest Moon」絶賛発売中〜 ( ^ ^ )/ 。→
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お知らせ アマゾンの表示に間違いがあり、「Harvest Moon」が購入できないかの様になっていましたが、こちらのURLから購入して頂けます。キャットフィッシュレコードさんhttp://www.catfish-records.jp/product/17672をはじめ、その他のweb ショップでは、いままでどおり、ご購入いただけます。


 CMSレコードのアルバムが全て、web site のネットショップへのリンクからご購入頂ける様になりました。お好みのアルバムを是非ポチッと、、。You Tube による試聴リンクも NEWS のページにあります。  
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posted by えんこみ at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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