2020年09月14日

きょうも、、(笑)。

スマートフォンでこのブログをご覧のみなさま、右上の『PC』ボタンをタッチすると過去のブログや他のカテゴリーにアクセスし易くなります。もしくは、スマートフォン用のページの下の方の、Track Backの右どなりのところをクリックすると、他のカテゴリーにアクセスすることができます。このブログは毎日更新しています。


14-1..jpg


 昨日も一昨日も、私の好きなヴァイオリニスト、Gidon Kremer氏の話を長々と書きましたが、ただでさえCDアルバムのセールスが振るわない昨今の状況ですから、レコード会社はできるだけ少ない経費で、より多くのセールスがある、企画を考えて、人気のある演奏家に、その企画に従って、録音をさせたがっているはずなのですが、彼の場合そういうことには全く興味はない、、というか、そういう商魂を持って作品を制作すること自体を、「悪」と考えていますので、従うはずもなく、名演奏家でありながら、製作者側からすれば、甚だ付き合いにくい人種と言えるのかもしれません。

 多くの演奏家が、少なからずお金に弱く、そして制作やマーケッティングに関して専門的な知識や、判断ができず、言ってみれば、なんだかんだ言いなりになって、活動の一端を、レコードビジネスのプロたちに、翻弄されているのに対して、Gidon Kremer氏の場合、全く言うことを聞かないどころか、共演者のみならず、制作スタッフの人選まで、自分の意思を反映することが当たり前、、というスタンスで、常に作品の在り方、内容の方向性を、はっきり持って自ら企画しなければ気が済まない、、という、稀有な作品造りのやり方を貫いている、唯一の演奏家であると言えるかもしれません。

 要するに、簡単に言って仕舞えば、演奏家であると同時に、優秀なプロデューサーでもあるわけで、このある意味相反する役割を、全く当たり前のように、こなしているということなのだと思います。

 「芸術にとって、経済というものは害でしかない、」、と言ってはばからないKremer氏は、かつて、日本の酒造メーカーのウイスキーの宣伝に出演することを打診された時、「自分の音楽と、あの日本のウイスキーの会社とはなんの関連もない、、」として、高額なギャラを提示されていたはずなのですが、けんもほろろに、辞退してしまい、代わりに出演したのが、あの「Yo Yo Ma」で、それがきっかけで、日本においては、彼の知名度が爆発的に上がり、コンサートのチケットや、アルバムのセールスにかなりの変化があったようです。

14-2..JPG


 Yo Yo Ma氏とKremer氏は友人でもあり、共演することもあるのですが、Kremer氏は、Yo Yo Ma氏が「テレビの番組に出演することで、クラシック音楽の聴衆を増やすことに貢献できる、、」としていることに関して、「そういうことは一切無い」と、断言しています。
 大衆に媚びることなく、演奏曲目を選び、できる限りの完成度で、演奏し、聴衆に作曲家の作品の素晴らしさを、伝えるということが、一番大切なことである、、。聴衆に人気のある曲のみを選んで、演奏したり、録音することは、結果として、セールス的にはプラスになるはずですが、それをすることは、音楽を、そして芸術を冒涜する行為である、、というある意味当たり前でありながら、ほとんどの演奏家が実行することができない、活動の仕方を実践している、そんな頑固一徹の演奏家であるGidon Kremer氏の日本での知名度は、その独自の活動のおかげで、実力の割にはかなり低いといわざろうえません。

 彼の活動の仕方は、音楽的内容のみならず、コンサート興行のお金の動きにまで、気を配っており、日本の大手音楽事務所、呼び屋の法外なチケットの価格を認めずに、ほとんどの公演で、各会場を窓口とする、チケット販売を行っていて、その価格を最小限におさえています。
 これは当然日本においてそういうやり方の協力者がいなければできないことですが、今まで誰もやっていない、、あるいは、やろうともしていなかったやり方で、お金の動きを明確化し、優秀な演奏家であるにもかかわらず、同じような他の演奏家のコンサートの半額近いチケットの値段を、実現しています。

 同じ会場で、同じメンバーなら、チケットは安い方が良い、、法外なマネージメント料を、当たり前のように、言ってみればピンハネしている大手音楽事務所の存在をなくせば、手頃な値段でコンサートが聴けるようになる、、そんなことを、実現しつつ、活動を行おう、、という発想が、他のどの演奏家にあるでしょうか、、。そしてそれを実行しているということは、メディアは決して取り上げないことですが、彼の革新的な演奏と同じくらい評価されるべきことだと、私は考えます。

 なんか、結局今日もGidon Kremer氏の話に結局なっていまいましたね、、(笑)。明日は麺の話を書こうかな、、どうしようかな、、、´д` ; 。

14-3..JPG



CMS レコード主宰
 細川正彦の演奏情報 


東海関西地区ツアー 2020(コロナリベンジ)(終了しました)



8/19日水曜 神戸 ジング ミュージック ラボ
ピアノ トリオ ベース山本学 ドラム 弦牧 潔
〒658-0012 兵庫県神戸市東灘区本庄町1丁目16−14 サンフォレストビル201号 078-413-4888


8/21金曜 20:00〜 名古屋 キャバレロクラブ
ピアノトリオ 加藤雅史b 大森ひろ ds
〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜2丁目15−28 小島ビル 1F 052-931-0914

8/22土曜 15時〜 放出 ディアロード
ピアノ トリオ ベース山本学 ドラム 弦牧 潔
〒538-0044 大阪府 大阪市 鶴見区 放出東3丁目-20-21東大阪リビングセンター 4F 090-8141-7309

8/25日水曜 神戸 Jazz & Live Born Free
ソロピアノ
〒658-0072 兵庫県神戸市東灘区岡本2丁目5−8 078-441-7890
.
8/26日水曜日グラバー邸
ピアノ トリオ ベース山本学 ドラム 弦牧 潔 ゲスト ギター 辻元 重
〒540-0012  大阪市中央区谷町5丁目7-3 タニマチビルディング9F
TEL:06-6768-5963


 


2020年 6月25日木曜日
 細川正彦ソロピアノat
「New Combo」終了

〒810-0004 福岡県福岡市中央区渡辺通5丁目1−22
092-712-7809


2020年6月27日土曜日  
 細川正彦ソロピアノat
「九品寺Smile」終了

〒862-0976 熊本県 熊本市 中央区九品寺2丁目8−14 ヴィラコスモス2F  
096-362-3586





CMS レコードのアルバム、ネットでも配信中です。

(サブスクリプション Subscription)
Apple Music
amazon prime Music
Spotify
LINE MUSIC
Google Play Music
kkbox
レコチョクBest
ひかりTVミュージック
dヒッツ月額コース
AWA
rakuten music

(ダウンロード Download)
iTunes Store
amazon music
ORICON
mora
レコチョク
dミュージック
Music Store
ひかりTVミュージック
dヒッツ
replayあ
Google Play
ドワンゴジェイピー
OTOTOY
mysound
着信★うたbyKONAMI
/span>


CMS Records web site  http://cms-records.biz






日記(2335)

音楽(113)
エンジニアの独り言(74)
アルバム紹介(6)
この一枚(42)
Gidon Kremer(46)å
Glenn Gould(29)
最近食べた麺(177)
ピアノと調律師、そしてピアノの演奏者について (4)
ランダム再生の楽しみ(2)


 アーティストの活動を紹介する テレビ番組「美の鼓動」( 九州産業大学提供 テレビ西日本制作 ) にCMSレコード主宰 ピアニスト細川正彦が出演しました。放送は九州のみで、2016年3月20日(日曜)午前11時45〜で終了していますが、オンエア後は、このYouTube の→「美の鼓動」 か、放送局(フジテレビ系 TNC テレビ西日本)のホームページ(http://www.tnc.co.jp/kodou/ )で見る事ができます。

  CMSレコード最新作、伊澤隆嗣 as,ss Quartet 「In a Spring Time」の試聴用 PVができました!。好評発売中!!べースデュオシリーズ好評発売中、
第一弾、納浩一「Little Song Book」
第二弾、
中島教秀「Duologue」

シリーズ第三弾(完結編)
船戸博史、細川正彦デュオ「Harvest Moon」絶賛発売中〜 ( ^ ^ )/ 。→
 試聴用ムービーはコチラ@

お知らせ アマゾンの表示に間違いがあり、「Harvest Moon」が購入できないかの様になっていましたが、こちらのURLから購入して頂けます。キャットフィッシュレコードさんhttp://www.catfish-records.jp/product/17672をはじめ、その他のweb ショップでは、いままでどおり、ご購入いただけます。


 CMSレコードのアルバムが全て、web site のネットショップへのリンクからご購入頂ける様になりました。お好みのアルバムを是非ポチッと、、。You Tube による試聴リンクも NEWS のページにあります。  
 もしくは下のリンクからも試聴できます↓。
                               
■アルバム試聴 1 アルバム試聴 2 ■アルバム試聴 3

CMS Records web site  http://cms-records.biz
posted by えんこみ at 19:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187918409

この記事へのトラックバック