2020年09月09日

のんびりした時代

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 昨日はGary Peacock 氏の逝去をきっかけに、大昔のことを思い出しつつ、そのことについて文章を書きました。当時の、、というのはもう40年くらい前ですが、東京のFMラジオはとても独特な選曲プログラムをしていたものだな、、と思います。当時の東京の場合、NHKと民間のFM東京の2つしかFM放送はなかったのですが、どちらも音楽向けのラジオ局で、全体的な印象は、完全な洋楽寄りでした。

 つまり、歌謡曲とか演歌などは、あまりかかることは少なかったです。NHKの方は多少は純邦楽がかかっっていましたが、全体的に、FM局はポップス(ロックや黒人音楽も含むアメリカの音楽)、クラシック(ヨーロッパの音楽)そして、ジャズが放送される音楽のジャンルのすべてでした。

 40年といえば、当然インターネットはなくて、通信メディアといえば、テレビとラジオ(AMとFMと短波)で、ニフティなどの、パソコン通信のようなものもありませんでした。言い換えれば、音楽のファンの情報源は、雑誌か、FM放送くらいしかなく、とても多くの人が、ラジオの音源を大切な情報源にしていました。
 放送をラジオカセット(ラジカセ)でテープに録音してそのコレクションが、貴重な音楽鑑賞ソースに成っていました。海外のコンサートの録音や、来日ミュージシャンのコンサートやライブを収録した番組も有って、それはそれは聞き逃さないように注意し、それを録音して保存していたり、その時間に家にいられない人は、タイマーを仕込んで、録音予約(という言葉もありました笑)したりしていました。

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 当時のカセットデッキや、ラジカセは、ほとんどの機種がタイマーと連動させて、希望の時間に録音ができるようになっていましたから、そのての需要は、とても多かったのだと思います。それから、FMの放送予定表を詳細に掲載した雑誌もあって、その番組表にはジャンル別に、一目でわかるように、色違いで、番組や、放送される曲名やミュージシャンの名前が書いてありました。

 そして、それらの番組を録音したカセットテープにあつらえる、色とりどりのカセットレーベルと言われる「おまけ」がその雑誌にはついていて、それをハサミで裁断して、カセットのケースに入れて、楽しんだり、、というようなこともされていました。カセットテープの長さの中には、LPレコードのA面B面の長さに合わせて、46分テープというのが売られていて、FM放送ばかりではなく、レコードを購入したり、借りてきたものを、家で、カセットに録音するという使い方も、音楽ファンの間では普通にされていました。

 まだ当時は、今ほど著作権について、うるさく言われることもなく、Jasracという団体の名前も、業界の人以外は知らない、、という時代でした。その時代に、音楽ファンがしたエアチェック(FM放送を録音した音源)を近年、インターネットのYouTubeに投稿しているのを時々見かけますが、懐かしいカセットテープのメーカーのラベルも画像としてあげていて、それをみると、いろんな昔のことを思い出します。その中には自分が行ったコンサートだったり、FMで聞いた番組の録音もあったりして、本当に懐かしいです。

 今思い出したのですが、当時のカセットの紙のラベルに、「レコードをカセットに録音するのは法律で禁じられています」という文言が印刷されているのをみました。これはレコード会社がそういう文章を乗せろ、、とテープの製造会社に言っていたのだと思いますが、要するに、著作権を守りましょう、、ということなのでしょうが、そんな文言を印刷しておきながら、製造会社は46分のテープを販売したり、人々はFMの番組をかたっぱしから録音していたのですから、なんとものんびりした時代でした。

 いくら法律で、禁じられていても、当時、大量にレコードや放送を録音したカセットを持っている人が、実際に罰せられることはなかったでしょうが、今のように録音機のクオリティーが業務用機並みになってしまうと、当時の海賊版音源以上のクオフィティーがありますから、法律の運用の仕方も、厳しくしなければならないのかもしれません。

 正確なことをいえば、ラジオのエアチェックは個人で楽しむのであれば、セーフ、、レコードを録音するのは、一応違法行為、、と言われていたと思うのですが、実際には、オーディオ用のアンプに、レコードのラインを、カセットにダビングするような、セレクターがついていましたし、当時のレコード会社の多くは、オーディオメーカーの系列でしたので、その辺の矛盾も、やはりのんびりした時代だったのだなと思います。

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CMS レコード主宰
 細川正彦の演奏情報 


東海関西地区ツアー 2020(コロナリベンジ)(終了しました)



8/19日水曜 神戸 ジング ミュージック ラボ
ピアノ トリオ ベース山本学 ドラム 弦牧 潔
〒658-0012 兵庫県神戸市東灘区本庄町1丁目16−14 サンフォレストビル201号 078-413-4888


8/21金曜 20:00〜 名古屋 キャバレロクラブ
ピアノトリオ 加藤雅史b 大森ひろ ds
〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜2丁目15−28 小島ビル 1F 052-931-0914

8/22土曜 15時〜 放出 ディアロード
ピアノ トリオ ベース山本学 ドラム 弦牧 潔
〒538-0044 大阪府 大阪市 鶴見区 放出東3丁目-20-21東大阪リビングセンター 4F 090-8141-7309

8/25日水曜 神戸 Jazz & Live Born Free
ソロピアノ
〒658-0072 兵庫県神戸市東灘区岡本2丁目5−8 078-441-7890
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8/26日水曜日グラバー邸
ピアノ トリオ ベース山本学 ドラム 弦牧 潔 ゲスト ギター 辻元 重
〒540-0012  大阪市中央区谷町5丁目7-3 タニマチビルディング9F
TEL:06-6768-5963


 


2020年 6月25日木曜日
 細川正彦ソロピアノat
「New Combo」終了

〒810-0004 福岡県福岡市中央区渡辺通5丁目1−22
092-712-7809


2020年6月27日土曜日  
 細川正彦ソロピアノat
「九品寺Smile」終了

〒862-0976 熊本県 熊本市 中央区九品寺2丁目8−14 ヴィラコスモス2F  
096-362-3586





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 アーティストの活動を紹介する テレビ番組「美の鼓動」( 九州産業大学提供 テレビ西日本制作 ) にCMSレコード主宰 ピアニスト細川正彦が出演しました。放送は九州のみで、2016年3月20日(日曜)午前11時45〜で終了していますが、オンエア後は、このYouTube の→「美の鼓動」 か、放送局(フジテレビ系 TNC テレビ西日本)のホームページ(http://www.tnc.co.jp/kodou/ )で見る事ができます。

  CMSレコード最新作、伊澤隆嗣 as,ss Quartet 「In a Spring Time」の試聴用 PVができました!。好評発売中!!べースデュオシリーズ好評発売中、
第一弾、納浩一「Little Song Book」
第二弾、
中島教秀「Duologue」

シリーズ第三弾(完結編)
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お知らせ アマゾンの表示に間違いがあり、「Harvest Moon」が購入できないかの様になっていましたが、こちらのURLから購入して頂けます。キャットフィッシュレコードさんhttp://www.catfish-records.jp/product/17672をはじめ、その他のweb ショップでは、いままでどおり、ご購入いただけます。


 CMSレコードのアルバムが全て、web site のネットショップへのリンクからご購入頂ける様になりました。お好みのアルバムを是非ポチッと、、。You Tube による試聴リンクも NEWS のページにあります。  
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posted by えんこみ at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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