2019年06月29日

ピアノ技術業界の現状

スマートフォンでこのブログをご覧のみなさま、右上のあ『PC』ボタンをタッチすると過去のブログや他のカテゴリーにアクセスし易くなります。もしくは、スマートフォン用のページの下の方の、Track Backの右どなりのところをクリックすると、他のカテゴリーにアクセスすることができます。このブログは毎日更新しています。


29-1,.JPG


 今日2回目の更新です、、っていうか、昨日の分の更新はほんの数十分前でした。昼間はそれなりに湿度が低かった梅雨明け後の沖縄でしたが、日が落ちたら結構ジメジメしてきました。まあ、でもこれって、まあまあ普通の沖縄の夏の気候です。

 ピアノのメインテナンスについて、昨日の分のブログに書きましたが、ピアノ事情の悪さは、実は沖縄だけではありません。世の中の景気は決して良くはなく、当然楽器産業も斜陽なわけですが、電気ピアノの普及はアコースティックピアノの売れ行きを壊滅的に少なくしていますし、メーカーもお金になりにくいピアノ修理を行うピアノの技術者の育成には積極的ではけしてありません。

 音楽業界ではステージなどでも、よほどの事がない限り生のピアノを使うことは少なくなっていて、それに変わって、電子ピアノやキーボードが使われています。それらの楽器は調律という作業は必要とせず、電源を入れれば音が出ますし、経年変化や、演奏自体による、機構の変化、ズレなどは全然ありません。
 ピアノの機構=メカは、遥か100年近く前に完成されており、とてもよくできた装置なのですが、調整する箇所がたくあんあって、他の楽器に比べとても複雑な部分が多いです。

 ネジやバネ、、その他たくさんの部品を調節することは、素人ではできませんし、工具などもそれ専用の物もたくさんあって、一般の人ではとても手に負えません。たとえ道具が手に入ったとしても、それを使って調整するには経験や、機構を理解することが不可欠ですし、音に関する感覚、音楽的なセンスみたいなものが必要で、道具を持ち、ある程度の経験があるピアノ技術者の全てが、十分な仕事をできるわけではありません。

29-2,.JPG


 そんな環境なのですが、そのうえに、ピアノという楽器の存在数はどんどん減っていて、それを調律とか、修理する技術者は生業とするには仕事が少なすぎる状況があります。要するに、技術者はとても少なくなっていて、将来的にも減ってしまうことは明白で、若い人たちがこの業界に入ってくることもほとんどなくなってきてしまっています。いくらピアノの技術に興味を持っていても、その仕事をして生活が成り立たなければ、それを志したり、続けて行く人は増えるはずはありません。

 かつてそれに従事していた人の多くは、引退したり、廃業せざろうえなくなっていて、録音スタジオや、演奏会場の楽器の多くは現在危機的な状況になっています。楽器を持っていても、修理するお金がない、、または、近くに優秀な技術者がいない、、ということは当たり前にありますし、昨日の分のブログのに書いたように、技術レベルの低い者が作業をして、楽器をダメにしてしまうということもあったりして、ピアノ修理に対するピアノユーザーの意識も、業界にとって決して良い方向に向かっているとは言えません。

 良い技術者が、適正なお金をもらって、楽器を修理するという当たり前の行為が稀有なことになってしまっている、、というのが、ピアノをめぐる環境なのではないのかな、、と思いますが、これはなんとかしなけれななりません、、。

 頑張って書きました、今日の分のブログ、、、´д` ; 。

29-3,.JPG


沖縄を代表するミュージシャンとCMSレコード主宰、細川正彦の演奏が那覇であります(終了しました)。

Trio NHK 2nd Live at 天妃 !  N ishkawa H osokawa K aptain 西川勲 bass 細川正彦 piano セバスティアン カプテイン ds

4月29日月曜祝日 20:00〜

〒900−0015 那覇市
久茂地2-6-2 久茂地ガーデンビル2F
098-867-8418



東京からドラムの秀英 藤井学氏が来沖し、セッションライブがあります(終了しました)。

那覇市おもろまち4−19−1ルカフおもろまち2F 「Kanon」
4月16日火曜祝日 19:30〜
メンバー 藤井 学 ds 高尾英樹 b 高尾しおり tb 細川正彦 p






日記(1937)

音楽(109)a
エンジニアの独り言(72)
アルバム紹介(6)
この一枚(36)
Gidon Kremer(42)
Glenn Gould(29)
最近食べた麺(146)
ピアノと調律師、そしてピアノの演奏者について (4)
ランダム再生の楽しみ(2)


 アーティストの活動を紹介する テレビ番組「美の鼓動」( 九州産業大学提供 テレビ西日本制作 ) にCMSレコード主宰 ピアニスト細川正彦が出演しました。放送は九州のみで、2016年3月20日(日曜)午前11時45〜で終了していますが、オンエア後は、このYouTube の→「美の鼓動」 か、放送局(フジテレビ系 TNC テレビ西日本)のホームページ(http://www.tnc.co.jp/kodou/ )で見る事ができます。

  CMSレコード最新作、伊澤隆嗣 as,ss Quartet 「In a Spring Time」の試聴用 PVができました!。好評発売中!!べースデュオシリーズ好評発売中、
第一弾、納浩一「Little Song Book」
第二弾、
中島教秀「Duologue」

シリーズ第三弾(完結編)
船戸博史、細川正彦デュオ「Harvest Moon」絶賛発売中〜 ( ^ ^ )/ 。→
 試聴用ムービーはコチラ@

お知らせ アマゾンの表示に間違いがあり、「Harvest Moon」が購入できないかの様になっていましたが、こちらのURLから購入して頂けます。キャットフィッシュレコードさんhttp://www.catfish-records.jp/product/17672をはじめ、その他のweb ショップでは、いままでどおり、ご購入いただけます。


 CMSレコードのアルバムが全て、web site のネットショップへのリンクからご購入頂ける様になりました。お好みのアルバムを是非ポチッと、、。You Tube による試聴リンクも NEWS のページにあります。  
 もしくは下のリンクからも試聴できます↓。
                               
■アルバム試聴 1 アルバム試聴 2 ■アルバム試聴 3

CMS Records web site  http://cms-records.biz
posted by えんこみ at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/186207996

この記事へのトラックバック