2018年10月27日

チェンバロの鍵盤の話から。

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 昨日はチェンバロの話を書きましたが、チェンバロ(Cembalo)というのは、もともとイタリア語だそうですが、ドイツでそう呼ばれていて、イタリアでは clavicembaloフランスでは、クラヴサン (clavecin) 、英語ではハープシコード (harpsichord)と呼ばれています、というか、いました。

 今日は、そういうちょっと難しい話ではなく、チェンバロの鍵盤の見かけの話を書きたいと思います。

 チェンバロを、近くでみたり、触った事がある人なら、知っている人もいらっしゃるかも知れませんが、チェンバロの鍵盤の色って、ピアノと逆、、つまり、ピアノの白い鍵盤のところが、黒くて、出っ張っている、黒鍵にあたるところが、白いんです。

 これは、なぜなのか、、?。

 音楽とは、あまり関係ない話かも知れませんが、私には、結構気になるはなしです。

一説に、昔からチェンバロは、いまのピアノの様に、婦女子が演奏するもので、女性の手を、美しく、というか、白く見せるために、数が多く、面積を多く占めている鍵盤を、黒くした、というのが、有名なんですが、この文章を書く為に、改めて調べてみました。

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 それでわかった、他の説とは、、二つあって、一つは、当時は白い鍵盤は、象牙で造られており、黒い方は黒檀という木でできていて、黒檀より、遠くから運んでくる、象牙の方がとっても高いので、製造コストを落とすために、数の多い方の、ピアノの白鍵にあたるところを黒くしていた、、というのです。

 そして、もう一つの説は、婦女子が弾くことが多かったチェンバロですから、鍵盤が重くならないように、象牙よりは軽い、黒檀を多く使った、、というもので、他に、運搬のために、より軽くするために、象牙を少なめに使う、、ということも、考えられるそうです。

 まあ、どれもありそうな話ですが、かなり昔の楽器ですから、本当のところはよくわからないんだそうです。ついでに、それでは、どのくらい昔から、チェンバロが存在していたのか、、ということを調べて、少しびっくりしたことがありました。割と、他の楽器に比べ、複雑な機構を含むチェンバロですが、実は、バイオリンよりも前から存在していたようなのです。

 これは私にとって、意外なことで、てっきり、バイオリンの方が、古いのかと思っていましたが、どうやら、確実に、チェンバロの方が古いということらしいのです。バイオリンが1600年代につくり始められているのに対して、チェンバロは1400年代には存在していたという記録があるということで複雑な機構をもつ鍵盤楽器はそれよりはるか昔から存在していたオルガンの影響もあったのか、想像以上に古いことがわかりました。

 結局、鍵盤の白黒反転に謎についてより、偶然知った歴史的な事実のほうに、気がいってしまいましたが、白黒反転の理由は、よくわかりませんし、反転していないものも、存在していたらしいということもわかっています。チェンバロは当時、完全に受注生産でしたので、買う人の予算次第で、仕様を変えていたということも、想像ができます。

 チェンバロは、その後一旦、ほとんど使われなくなって、近代になって、復活しますが、それより少し後に完成したバイオリンは、その当時の形のまま、作り続けられ、使い続けられている、、ということも、なかなすごいことで、数百年前に出来上がった楽器が、完璧な特性を持って存在していたということの証明になると思うのですが、それはすごいことですね、、。

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沖縄 那覇の「天妃」で、沖縄を代表するミューシャンと、CMS主宰 ピアニスト細川正彦が共演します。 (終了しました)

Trio N H K at 天妃 N ishkawa H osokawa K aptain

〒900−0015 那覇市
久茂地2-6-2 久茂地ガーデンビル2F
098-867-8418



CMS レコード主宰 ジャズピアニスト細川正彦の演奏が、熊本と福岡でありました。

9月3日月曜日 8時〜 場所 スイング (終了しました)


細川正彦カルテット
細川正彦(p) 城間巧介 (g)
荒木卓也(b) 木村良来(ds)

スイング http://swing-live.jp/sche/sche37.cgi?cm=1&year=2018&mon=9

〒860-0806 熊本県熊本市中央区花畑町10−10 Tel 096 356 2052


9月4日火曜日 8時〜 場所 Jazz inn おくら   (終了しました)


清水賢二(ts) 細川正彦(p)Duo

New Combo http://newcombo.sakura.ne.jp/
〒810-0004 福岡県福岡市中央区渡辺通5丁目1−22 092-712-7809







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 アーティストの活動を紹介する テレビ番組「美の鼓動」( 九州産業大学提供 テレビ西日本制作 ) にCMSレコード主宰 ピアニスト細川正彦が出演しました。放送は九州のみで、2016年3月20日(日曜)午前11時45〜で終了していますが、オンエア後は、このYouTube の→「美の鼓動」 か、放送局(フジテレビ系 TNC テレビ西日本)のホームページ(http://www.tnc.co.jp/kodou/ )で見る事ができます。

  CMSレコード最新作、伊澤隆嗣 as,ss Quartet 「In a Spring Time」の試聴用 PVができました!。好評発売中!!べースデュオシリーズ好評発売中、
第一弾、納浩一「Little Song Book」
第二弾、
中島教秀「Duologue」

シリーズ第三弾(完結編)
船戸博史、細川正彦デュオ「Harvest Moon」絶賛発売中〜 ( ^ ^ )/ 。→
 試聴用ムービーはコチラ@

お知らせ アマゾンの表示に間違いがあり、「Harvest Moon」が購入できないかの様になっていましたが、こちらのURLから購入して頂けます。キャットフィッシュレコードさんhttp://www.catfish-records.jp/product/17672をはじめ、その他のweb ショップでは、いままでどおり、ご購入いただけます。


 CMSレコードのアルバムが全て、web site のネットショップへのリンクからご購入頂ける様になりました。お好みのアルバムを是非ポチッと、、。You Tube による試聴リンクも NEWS のページにあります。  
 もしくは下のリンクからも試聴できます↓。
                               
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posted by えんこみ at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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