2018年05月15日

たまには音楽について 8

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 から梅雨から梅雨と、連日書いておりますが、今日もひき続き、もうはっきり言って爽やかな1日でした、、っていうか、最高気温がついに30℃を超えましたが、昼間の湿度は50%台まで下がりましたので、これはもう「から梅雨感」満載っていう感じで、まあ、快適だからいいんですけど、、(笑)。

 快適といっても30℃を超えたら、誰でも「暑い、、」とは感じるでしょうが、湿度がそれほど高くないので、不快な感じはありません。

 それと、すっり日が長くなって、7時を過ぎても、明るいので、「まだブログの更新時間じゃないな、、」とたかをくくっていたら、「あれ、もうこんな時間、、?」という風になって、焦ってしまうことが多くなってきました。

 朝は、なかなか明るくならないんですけどね、、、(笑)。

 昨日も書いた音楽の話、、結構賛同してくださった方もいらっしゃったので、うれしかったのですが、ある意味由々しい問題でもあります。

 日本は島国なので、他国の文化が流入しにくい環境でしたから、江戸時代には鎖国もありましたし、明治維新後に、どば〜っと外国文化が入ってきて、そして、ここ20年くらいは、インターネットで、民間レベルのいろいろな情報が、たくさん入ってきていますが、日本人自体、かなり昔から、外国文化が大好き、、、というところがあります。

 南蛮渡来の、、という言葉がありますが、これは、江戸時代かそれ以前からある外国文化にくっついてくる枕詞のようなものですが、音楽の世界では、そういう言い方がおそらくなかった頃から、海外の音楽の影響が実はつよくありました。

 その代表的な例が、雅楽。

 もう1000年以上前に舞踊などと一緒に大陸から伝わったとされる音楽を元にしている雅楽ですが、その代表的な唐楽と高麗楽(こまがく)は、名前の通り、今の中国の唐の音楽と、高麗(いまの朝鮮)の音楽を元にしており、それぞれに使う笛も唐楽笛と、高麗楽笛というものがあり、少しピッチがちがいます。

 これらは、神社や、宮廷で、演奏されていた音楽ですから、とても正式な、、というか、一般大衆とは縁の薄いところで、奏でられていた音楽ですが、そういう国の正式な席で演奏される音楽が、そもそも外国の曲だったり、それを演奏する楽器も、渡来のものであったということは、やはり日本という国の音楽の歴史上のありかたそのものが、外国からの強い影響とともに古くからあった、、ということは否定できません。

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 これはもう、良し悪しの問題以前に、私たちの先祖がつくっていた日本の音楽の歴史がそういう風であったということで、メディアも何もない時代にそういう風なことだったということは、はるか昔のこととはいえ、今につながる日本人の音楽の好みやそれを鑑賞する気質と共通する部分があるということは言えると思います。

 結婚式などでよく演奏される「越天楽」という曲があり、聴けば、多くの人が知っている雅楽の曲がありますが、この越天楽は唐楽で、もともとは中国の曲であると言われていますし、もともと自国の文化を大切にしない、、というわけではないのでしょうが、島国でありながら、国内の純粋培養された文化を持ちにくい気質が、メディア隆盛でたくさんの優れた音楽文化がたくさん入って来れば、どうなるのか、、ということは、簡単に想像ができる話ではあります。

 雅楽は軽く1000年以上前に定着した音楽文化で、その頃は、今私たちが強く影響を受けている西洋の音楽は現在の形で存在していないだけではなく、ほとんど存在すらしていなかったということで、ある意味、アジアの音楽というか、文化全てが、世界の文化をリードしていたという時代があったということは間違いありません。バッハをはじめとする、バロック時代の音楽でさえ、わずか、16〜17世紀の話ですから、雅楽に比べれば、ほんの少し前といっても全く差し支えない現代に近い時代の音楽です。

 西洋音楽全体をみてみれば、その後のモーッアルトや、ベートーベンはバロックよりももっと、もっと後ですし、私たち日本人の音楽の歴史は、決して、西洋の音楽文化にコンプレックスを持つ必要があるようなものではないはずなのです。

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CMS レコード主宰 ジャズピアニスト細川正彦の演奏が大阪であります。

5/23(水) 20時 〜 天王寺 「カクレンガ」

〒543-0076 大阪府大阪市天王寺区下寺町1丁目3−43 アパートモナ 1F Tel 06-7182-0041

細川正彦(p) 畠山 令(b) 弦牧 潔(ds)


5/25(金)20時 〜 八戸ノ里「bar 蓄音機」

〒577-0803, 5丁目-6-5 下小阪 東大阪市 大阪府 577-0803 Tel 06-4307-0080

宮 哲之(ts) 松元 敬志(b) 弦牧 潔(d) 細川正彦(p)


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 アーティストの活動を紹介する テレビ番組「美の鼓動」( 九州産業大学提供 テレビ西日本制作 ) にCMSレコード主宰 ピアニスト細川正彦が出演しました。放送は九州のみで、2016年3月20日(日曜)午前11時45〜で終了していますが、オンエア後は、このYouTube の→「美の鼓動」 か、放送局(フジテレビ系 TNC テレビ西日本)のホームページ(http://www.tnc.co.jp/kodou/ )で見る事ができます。

  CMSレコード最新作、伊澤隆嗣 as,ss Quartet 「In a Spring Time」の試聴用 PVができました!。好評発売中!!べースデュオシリーズ好評発売中、
第一弾、納浩一「Little Song Book」
第二弾、
中島教秀「Duologue」

シリーズ第三弾(完結編)
船戸博史、細川正彦デュオ「Harvest Moon」絶賛発売中〜 ( ^ ^ )/ 。→
 試聴用ムービーはコチラ@

お知らせ アマゾンの表示に間違いがあり、「Harvest Moon」が購入できないかの様になっていましたが、こちらのURLから購入して頂けます。キャットフィッシュレコードさんhttp://www.catfish-records.jp/product/17672をはじめ、その他のweb ショップでは、いままでどおり、ご購入いただけます。


 CMSレコードのアルバムが全て、web site のネットショップへのリンクからご購入頂ける様になりました。お好みのアルバムを是非ポチッと、、。You Tube による試聴リンクも NEWS のページにあります。  
 もしくは下のリンクからも試聴できます↓。
                               
■アルバム試聴 1 アルバム試聴 2 ■アルバム試聴 3

CMS Records web site  http://cms-records.biz
posted by えんこみ at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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