2017年05月03日

ミキシングのはなし。ミキシングってな〜に、?。

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 ここ数日書いている通り、集中してミキシング作業を行っていますが、この「ミキシング」って、!?(・_・;? ナニ、、という方のために、ちょっとだけ説明してみたいなと、思っています。

 スタジオなどで、楽器を演奏して、それを録音するわけですが、その録音の仕方は、例えば、三つの楽器があった場合、それらを、いっぺんに、せーので、同時に演奏をしたとしても、録音するチャンネルは別々になります。
 ピアノは、ピアノだけを A のチャンネルに、ベースは、もう一つ別のB というチャンネルに、、そしてドラムはたくさんあるシンバルとか、スネアドラムとかを、C、Dという、別々のチャンネルに録音します。それらのA B C D のチャンネルに録音する楽器の音は、独立しているのが理想で、ピアノのチャンネルに、ベースの音が漏れていたり、ベースの音のチャンネルに、ドラムの音が漏れて入ってしまう、、というようなことはできるだけ無いようにして録音します。

 簡単に言えば、それぞれの楽器は別の部屋に居て、演奏、そして録音するのが理想です。 もちろんライヴ録音の場合などは、必ずしもそういう風にできるとは限りませんが、、。

 いま、私がやっている、音源の場合、それぞれの楽器が独立して収録されており、ミキシング作業では、それらの楽器の音色を決めたり、音量のバランスをとったり、ステレオの二つのスピーカーのどの位置に各楽器を配置するかとか、今回はヴォーカルが入っているので、それにかけるエコーというか、リヴァーブの量を加減する、、なんていうこともやります。
 
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 各楽器の音色などを、それぞれ個別に聞いて調整しますが、これは、どういう風に聞かせたいか、演奏者はどういう音を目指して弾いているかということを考えて、ある程度音色が決めますが、その後、すべての楽器を同時に聞いた時、うまく混じり合って居ない場合は、またそこで、全体を聞いて音質を調整する、、ということもあります。 この辺りの作業がとても時間がかかりますが、全体の時間配分を考えて、納期内で、どれだけの仕事ができるか、、というのが、腕を問われるところです。

 生の楽器は、音の強弱の幅が大きく、現代のように、優秀な機材で、その幅を余すところなく捉えることができるようになっても、それをそのままスピーカーから、再生すると、どうしても「うるさい」というか、聴き辛くなってしまいますので、そのあたりをうまく調整するというのも、ミキシングの大事な作業の一つです。

 例えてみれば、料理で、素材を切って、下味をつけたり、食べやすい大きさにしたり、何かの調味料をつかって、味付けしたり、それを焼いたり、蒸したり、揚げたり、、というようないろいろなプロセスで、美味しい料理に仕上げてゆく過程に、ミキシング作業は似ています。

 ですから、料理は、料理人が知っている以上の味にはならないのと一緒で、ミキシングエンジニアは、演奏家が出した音を、音楽的に、そして音響的に、どうのように再構築することができるか、、という作業に終始することになります。

 今日は真面目に仕事のことをかきましたが、、作業の合間にこんなこと書いて、ストレスたまらないのかな、、と思ったりもしますが、書いてるのは自分なので、大丈夫なんでしょうね、、(笑)。

 この後、ちょっと気分転換して、仕事にもどりましょうかね、、^_^; 。


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posted by えんこみ at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | エンジニアの独り言
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