2017年02月02日

今日は真面目な話。

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 毎日割とくだらない話ばかり書いていますが、今日はちょっと真面目な話を、、。

 テレビを見ない、、というか、持っていないので、ネットのニュースを時々みますが、ネットニュースとか言っても、半分、いや半分以上広告、、みたいな情報が多いですよね、、。

 そんななか、これも、ほとんど宣伝だな、、という記事を見つけたのですが、ちょっと、私としてはなんとも、残念な内容なので、ここに書きたいと思います。

 それは、、某オーディオ誌の記事として、載っていた、音楽配信サイトによる連合企画「ハイレゾ音源大賞」の1月度の大賞作品、ビル・エヴァンスの『Live at Art d'Lugoff's Top of the Gate』:Universal Music配信
(96kHz/24bit)というもの。

 選んだのは、エッセイスト、作家として活動しているライターさんなのですが、おそらくほとんどの方が知っているまあまあの有名人。受賞理由として、究極のリアリティー、、みたいなことが書いてあります。(96kHz/24bit)という規格ですから、CDよりはるかに情報量は多い筈ですが、このアルバムは普通のCD以外にLPレコードでも発売されていて、いわゆる発掘音源というやつなんです。

 発掘される音源というものは、それなりの理由があって、お蔵入りしていたものなわけですが、このアルバムの場合、音質と演奏がイマイチということ以外に、ピアノの調律がかなり狂っているという問題もあり、どういう経緯で録音された音源かは知りませんが、そういう理由で、何十年も放って置かれた、いわば、3流音源。

 ハイレゾなら、元の音源がよくなくても音が良くなる、、、はずもなく、かえってアラが目立ちます。この記事に書かれているように現場のノイズとか、臨場感は増しているはずですが、音楽そのものや、くるった調律はそのままに決まっています。ハイレゾなら、手放しに良くなる、、と思っているオーディオファンも少なからずいることも、こういう問題記事を造らせるもとになっていますよね。

 演奏者が超有名で、ファンもたくさんいるビル・エヴァンスですから、発掘音源ということで、宣伝すれば、ある程度のセールスは見込めるというわけなのでしょうが、大していろいろな意味で良くない音源を名盤扱いして売ってしまうという、商魂には毎度のことながら、個人的には嫌気がさしています。

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 おそらく演奏者本人だって、そういう理由で、発表を拒否していたのだと思いますが、売りたいのは勝手ですが、それに乗っかってというか、まあ、依頼を受けた(お金をもらって)とはいえ、ハイレゾ音源大賞の1月度の大賞作品として、選定、解説している某ライターも、いくら商売とはいえ、なんだかな、、という感じです。

 ちなみに私、この音源のCD持っていますが、聴きません、だって面白くないから。

 ビル・エヴァンスに関して言えば、数ヶ月前にも、発掘音源がアルバムとしてリリースされ、さも素晴らしいかのような宣伝をされていましたが、あれも残念ながらしっかりとスタジオで収録したものではありましたが、いわば仮ミックスの荒い仕上がりと、雑な演奏でした。

 内容の芳しくない音源をCDとLPにして、それで気が済まずに、今度はハイレゾにして、さらに稼ぐ、、。高い権利金を払ってリリースしているで、元を撮りたいのかもしれませんが、、。

 上にも書きましたが、お蔵入りしていたにはそれなりの訳があるわけですが、売れるものは売ってしまおうというのは、ただでさえCDが売れない昨今の状況の中での、レコード会社の苦肉の策とも言える訳ですが、粗悪なものを、売れるから、売ってしまおうという姿勢は、より一層のCD新譜離れを起こす原因に明らかになると思うのですが、とにかく「売り上げ」ということで、自分の首を絞めているいるこの姿勢はとても見苦しいです。ただでさえ何十年も前の音源たちですから、マシなものはもう出尽くしているのだと思います。

 限られた時間と、お小遣いを使う側の身になっていては、事業が成り立たない、、という昨今の状況はしょうがないにしても、、あの手この手で、やり込められる消費者の一人として、それとマイナーレーベルとはいえ、音源制作に関わるものとして、黙認できない事象のはなしではあります。

 素晴らしい音源でも必ずしもセールスにつながっていないものが沢山ある一方で、行われる、粗製乱造と宣伝。 テレビもネットもあんまり中身は変わりませんね、残念ながら。

 この記事に載っていた商品の配信ページに行ってみましたが、WAV 96kHz/24bit
WAV 192kHz/24bit flac 96kHz/24bit flac 192kHz/24bit DSD 2.8MHz/1bit DSD 5.6MHz/1bit など、いろいろなレートで、視聴できるようになっていました。これはこれで、音の違いがわかって面白いですね。でもこれって、どんな風にハイレゾに変換してるのでしょうか?。そこが問題なんですが、、。

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シリーズ第三弾(完結編)
船戸博史、細川正彦デュオ「Harvest Moon」絶賛発売中〜 ( ^ ^ )/ 。→
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 CMSレコードのアルバムが全て、web site のネットショップへのリンクからご購入頂ける様になりました。お好みのアルバムを是非ポチッと、、。You Tube による試聴リンクも NEWS のページにあります。  
 もしくは下のリンクからも試聴できます↓。
                               
■アルバム試聴 1 アルバム試聴 2 ■アルバム試聴 3

CMS Records web site  http://cms-records.biz
posted by えんこみ at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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