2016年04月04日

Elger のつづき。

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 今日は一日中気温が14〜16℃で、曇りと時々雨と言う感じでしたが、何となく肌寒く感じました。

 昨日は、鄭 京和(チョン・キョンファ)の演奏に依る、Elger の協奏曲は Kremer の演奏と随分テンポが違う、、ということを書きましたが、現在までに、私は、鄭 京和と、Kremer の演奏しか知らなかったので、すこし他の人の演奏を聴いてみました。

 まずは、Yehudi Menuhin 、この方はElger のこの曲を得意にしていた様です。でも最終楽章はそれほど速く無く、18分くらい、、。チョン・キョンファが19分近くありましたので、それほど速くは無いテンポです。まあ、指定は、Alegro molto と書いてある割には、遅い、、と言えるかもしれません。

 次はこの人も、かなりこの曲をよく演奏していた様ですが、Jascha Heifetz 、、。 この人は、どんな曲でもかなり早めのテンポで演奏している、、、と言う印象があります。 Bach の無伴奏なんて、「なんでそんなに慌ててるの?」と感じる程です。 まあ、テクニシャンである、、ということも、早めのテンポで演奏できる理由ではあるのだと思いますが、このElger では、最終楽章は15分くらい、、、。 随分前の二人よりは速いですが、ここで、Kremer の最終楽章の演奏時間を見てみると、、、。
 なんと、13分弱、、、!。 これは速い、、というか、、これが、最終楽章のスリリングさに一役買っていることは間違いありませんね、、。

 なんでも早く弾くHeifetzより早く弾いているなんて、、、。ちょっとビックリしました。

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 でも、考えてみたら、このKremer の演奏ッて、コンクールの本戦の時の演奏なんですよね、、、。 ということは、かなり技術に自身があった、というか、少なからず、審査委員をビックリさせよう、、という意図があったのかもしれません。しかしそれにしても、そんな速度を選ぶなんて、大胆不敵というか、、、。実際演奏は素晴らしいものなのですが、よくオーケストラや指揮者もついてきたものですね、、このテンポに。

 こういう場で、テンポや、演奏の仕方を選ぶのは多分、ソリストなので、これはKremer が指揮者に、「私はこうやりたいので、お願いシマス」というふうに、したのだとおもうのですが、どのぐらいリハーサルをさせてもらえるのでしょうかね、、、?、こういう時ッて、、。

 まだ当時 Kremer は20歳だったと思うのですが、ホント堂々としています。 チャイコフスキーコンクールの実況録音では、Kremerの演奏は素晴らしいのですが、オーケストラはかなり、へなちょこな演奏をしていますが、このエリザベートコンクールのオケは、とても素晴らしい演奏です。

 でもこのとき、なぜか、Kremer 優勝はできないんですよね、、たしか3位。 なんだかな〜。

 こういう挑戦的な演奏姿勢が、審査委員に反感を買った、、ということも、考えられます。 なにしろ、審査委員には、Menuhinn とか、Heifetz もいたと思いますので、、。

 いまでこそ、バカテクの若者は当たり前になってしまいましたが、当時はまだ、こういうタイプの演奏家はまだ珍しかったですからね、、。

 二日も続けて、またまた「ヴァイオリンお宅」の話を書いてしまいました。 やれやれ、、(^^ゞ。

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posted by えんこみ at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | Gidon Kremer
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