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今日は一日10℃前後の気温で、日が落ちても、それほど寒くはなっていません。
あんまり寒く無くて、ヨカッタのですが、予報をみると、金曜日の福岡の最高気温が19℃という表示が、、、?!、、。19℃〜って、すごい暖かいですが、あくまでも予報ですが、その日の最低気温も10℃くらい、、。 それを書こうとおもって、改めてサイトを見ると、次の日の土曜日はもっと暖かくて、最高20℃なんて書いてあります。
寒いのが苦手になってから、気温の予報を見て一喜一憂することが多いのですが、19とか20℃というのを見ると、ちょっと嬉しくはありますが、まだまだ2月なので、そのあとまた寒くなると思うと、その時の寒さがまた辛い、、、という風に想像します。
そう言う意味では、そこまで暖かくならなくて、15、6℃でいいんだけどな、、、なんて、勝手なことを考えますが、私の思いどおりになるわけもありません。 あくまでも予報とはいえ、来週の火曜は、最低が3℃で、最高が5℃なんて書いてあって、これ、本当にそうなったら、かなり寒く感じると思いますよね、、。
しかもその日の何日か前に20℃なんていう気温を経験というか、体感したあとは、15℃も下がったら、これは応えます。
勘弁して欲しいです、、、って、一体誰に勘弁して欲しいのかな、、 (´ε` ) 。 わかりませんが、、。
ところで、話はかわりますが、アルバムのミックスをしていて、だんだん佳境に入って来ると、音質の調整意外に、各曲の音量、というか音圧のバランスについて考えます。
最終作業を本格的な、ちゃんとしたマスタリングスタジオでやる場合は、曲間の時間や、音量バランスはミキシングの行程でやるのではなく、マスタリング(プリマスタリング)で、やる、ということが多いのですが、最近はコスト削減もあり、ミキシング終了後、必ずマスタリングスタジオを予約してスケジュールをとる、、ということを、必ずしもやらなくなって来ています。
お客さんの中にはこのマスタリングという作業を、ミキシング作業と混同している、というか、ミキシングのことをマスタリングと呼んでいる人もいたりして、いろいろな呼び方があるものだなと、思うのですが、どうも最近の現場では、本来のミキシングとマスタリングを両方あわせて、「マスタリング」という言い方をする人が多い様に感じます。
そのマスタリングなのですが、最近 3つあるGlenn Gould のバッハのゴールドベルグの最後の録音をきいていて、クラシックなので、マスタリングで、それほど音量をかえることは無い、、と勝手に思っていたのですが、ちゃんとした機材で、あらためて聴いてみると、かなり楽章によって音量を調節していることがわかりました。
あのアルバムは、まだグールドが生きていた頃に制作しているので、ああいった音量の調節は、プロデューサーと共に、グールド本人の考えのもとにされている作業なのではないのかな、、と思いました。 そう思って、あらためて聞き返してみると、曲によっての音量の大小だけでなく、曲中での音量の調整もしていて、演奏者の意志としての、音量調整だとしたら、なかなかの高い技術的な意識だな、、と思うわけですが、そう言う事が解る一つの理由としては、あのアルバムはデジタル収録なのですが、結構機材関係のノイズか多い、、。
サーッというノイズ以外に、曲によって、空調なのかナンなのかわからないのですが、ブーンというハムノイズみたいなモノも、、。デジタル録音だと、テープノイズはないので、そう言う音が目立ちます、、。
そう言ったホンのわずかなものですが、音楽のバックに一定に入っている雑音が、その音楽の音量が上がるとともに大きくなったり、小さくなったりしている、、、。
これは、何かの機械で、フェーダーを上げ下げしているということなのだと思います。
そんなことをしないで、演奏で強弱を付ければいいのに、、と思われる方もいらっしゃると思いますが、演奏でつけた強弱というものは、実は録音後、いろいろな音質調整で、少しその幅が小さくなってしまうことがあるのです。それを音楽的にもう一度、音量の大小のニュアンスをつける、ということは、ある意味利にかなっている処理ではあります。
でも、曲中で、しかも、最後のアリアのテーマの再現部分で、あえて、小さめにする、、なんということをやる、、という発想が、グールドという人が、本当にテクノロジーを使いこなして、いかにして、作品を聴く人達に音楽を伝えるのか、、、ということを真剣に考えていたひとなのだな、と今回思った次第です。
彼が現代までいきていたら、それらのテクニックを使って、もっと様々な世界を見せてくれたに違いない、、と思いました。
今日は昨日の分まで、長いですねこのブログ、、、( ⌒-⌒; ) 。
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2016年02月09日
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